2020年7月末より、新事業といたしまして「虹のペットセレモニー」を開始いたしました。
組合員、地域の皆様に、ペットが息を引き取った際にしっかりとした形として、お別れの場を提供していきたいという思いから、ペット火葬事業の準備をして参りました。
　昔から自宅で飼育されていたペットが息を引き取った時、自宅の庭に埋葬することで、形を変えてその家の守り神になってくれるという考えがあります。しかし近年では衛生面の不安を感じる方などが増えており、なによりもペットに対し「できることは全てやってあげたい」「その子が生きていた証を残したい」という、わが子同然の親心を持っているのが当たり前の時代です。人間同様に息を引き取れば必ず天国に旅立ってもらいたいという思いに我々はお答えし、そのお手伝いをさせていただきます。

肝心のお別れの手順ですが、お客様より一報いただきましたら、まず現場まで駆け付けます。（※お客様が来社する場合もある）手続きを踏んだ後、最後のお別れをしていただきます。その後、火葬車にてお客様敷地内または、最寄りの条件の合った場所にて火葬を行います。約1時間半～２時間経過後、お客様と一緒にお骨上げを行いまして、ご返骨となります。
※ペットの重量制限や、人間同様一緒に火葬するものの制限などがございます。

組織推進課では位牌彫刻、墓所清掃事業に続きペット火葬事業は第３の新規事業となります。ペットはお客様にとって家族の一員であり、かけがえのない存在です。その最後のお別れに携わり、仕事をさせていただくということに責任を持ち、命の尊さを勉強していきながら組織推進課一丸となって取り組んでまいります。