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JA虹のホールあおぞらにて提灯供養祭開催

令和2年9月13日、JA虹のホールあおぞらにて「提灯供養祭」が執り行われました。
 新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される中、当日は感染予防対策としてスタッフ全員のマスク着用はもちろんのこと、ケータリング業者にはフェイスシールド着用での接客を依頼、また受付は正面玄関前にテントを立て、すべての来場者の記名とアルコール消毒、検温を徹底するなど、万全を期しての開催となりました。
 今回の提灯供養祭は、ポスティングをするなかで地域の方から頂いた意見・要望から企画されたイベントです。
八ヶ岳管内では初の開催ということもあり、当日は午後からの開催にも関わらず午前中から多くの方々にお越しいただきました。
 南佐久ではお盆に提灯を用意するのではなく、ご葬儀の際に親戚から頂くことが多く、そのため1軒で何台も所有していることがあり、何十台と持ち込まれるお宅も多く見られました。スタッフはお客様が来館される度に台車に何台も積み重ねて搬入を行い、式場はあっという間に提灯で埋め尽くされました。
 ご法要は佐久穂町の明龍寺 副住職に依頼し、副住職からは「どんな物にも魂は宿っており、提灯ひとつひとつにも家族親戚の思いや気持ちがこもっている。しっかり供養させていただきました。」と法話がありました。
 参列された方々からは「50年以上前に亡くなった祖母の提灯で悩んでいた。法要まで参加できて心が晴れた。」「まだまだ倉庫に眠っているので、来年も開催してほしい。」「大変ありがたいイベントでした。」「職員の対応が良く、気持ちがよかったです。」等のお声を頂きました。手前味噌にはなりますが、地域密着を目指す虹のホールあおぞらにとって、地域貢献に寄与する大変意義のあるイベントになったのではないかと感じております。

来場者数は41組47名で、提灯は287基集まりました。

提灯供養祭の準備の様子↑↓