—— 仕事内容を具体的に教えてください。

私の仕事は葬祭ディレクターと呼ばれるものです。ご依頼を受けてから葬儀終了までの間、喪主さまをはじめとしたご親族に寄り添い、葬儀に関するサポートを行います。まだ2年目のため、学ぶことの多い毎日です。
葬儀と言っても、現代社会では式の規模も形態もさまざまです。基本的には最大限ご親族の皆さまのご意向に沿う形でコーディネートしていきます。とはいえ、ほとんどの喪主さまは葬儀に詳しくなく、何より急なことなので気が動転していることもあります。その際は、私たちの経験を丁寧にお伝えしたうえでご判断いただくようにしています。
また、地域によって、あるいは宗教・宗派によって、しきたり等が異なる場合もあります。そのあたりの事情や様子を喪主さまがご存じないケースも多く、そういった点を正確かつ的確にアドバイスすることも私たちの大切な仕事です。

—— 今の仕事を選んだ経緯を教えてください。

実を言うと、私の実家は長野市内のお寺なんです。そのため自然と、お寺に少しでも関係するような仕事に就こうと考えるようになりました。そこで絞り込み、決めたのが当社だったわけです。その一方で、就職活動は社会のことを知るよい機会だと思い、意図的にさまざまな企業の面接を受けました。何社か製造業やサービス業の会社を訪問してみましたが、それはそれでよい経験になったと思います。

—— 職場の雰囲気、働く環境はいかがですか。

すごくコミュニケーションが取れている職場だと思います。
葬儀は、葬祭ディレクター1人だけで出来るものではありません。さらに、「ご満足いただけるお式」に出来るかどうかは、葬儀に携わるスタッフ間のコンビネーションが決め手になります。
このような背景を踏まえて、日頃のよいコミュニケーションが非常に重要だと私は思っています。この点において当社は全く問題ありませんし、むしろそれが『強み』と言ってもいいくらいだと感じています。日常業務に関することはもちろん、業務外のことでも和気あいあいと会話が弾む職場です。
また、ディレクションのスタイルも自分の個性や考え方を反映しやすいので働きやすいです。規則やマニュアル等の基本となる部分をしっかり守りつつ、自分で判断して動く場面が多いため、主体性を持ってのびのびと仕事が出来る職場だと感じています。

—— この仕事のやりがい、好きなところはどんなところですか。

私たちの仕事は、故人さまとご親族が過ごす最後の大切な時間をお手伝いさせていただくことです。葬儀がすべて終わった後、ご親族から「とてもいい式だった。ありがとう。」と言われるとやっぱり嬉しいですし、次の対応へのモチベーションになりますね。お客様から感謝を直接伝えてもらえることが多く、良い仕事だなと思います。
葬儀は、亡くなった方の縁によってたくさんの人が集まる場です。これは葬儀の大切な側面だと思っているので、そのお手伝いをしっかりやろうという意識があります。その日集まった皆さまの縁がさらに進んだり、新しく繋がったとすれば、それは私にとっても非常に嬉しい事です。

—— 就活生に向けてのメッセージをお願いします。

どんな仕事をしたいのか、進む方向性を心に決めている人もいると思います。しかし、そんな方でも視野を広く持って就活に取り組む方がいいと私は思います。実際にやるつもりで見ると、どんな仕事にも奥深さがあり、それを知ったうえで進む方向を絞った方が納得のいく未来が開けると思います。